制作会社に「自社更新・運用をしたい」と伝えよう

●制作会社と後々トラブルを起こさないために
ホームページを制作会社やデザイナーに依頼したとしても、それは「第一段階のホームページを依頼した」ということにすぎません。何ヶ月かかけて作ってもらってからが本当のスタートです。自社のパートナーとしてホームページを育てていく場合、自社での更新・自社での運用は不可欠です。
そのために、制作会社やデザイナーに依頼するときに、あらかじめ伝えておきたいことがいくつかあります。
きちんと意図を伝えておかないと、後々に問題に発展することもありますので、注意が必要です。
1)自社で更新したい
制作会社やデザイナーには、自社で更新をする、ということをきちんと伝えてください。そして「自社更新をしたいので、そうしやすいように作ってください」ということも伝えてください。細かいことは後に触れますが、「自社更新をする」ということを伝えることが必要です。
2)その場合、必要なものは?
制作会社によってホームページを制作する際に使うソフトなどが違います。
一般的に、ホームページ制作に特化したソフトと、画像加工に特化したソフトは必ず必要になってくるはずですが、どのようなものを使っているのか、そして価格帯などもあらかじめ聞いておきましょう。
また、デジタルカメラやスキャナなども必要になってくるはずですので、ホームページの内容に応じて、どういったレベルのものが必要か、制作を依頼する制作会社やデザイナーに相談してください。
3)更新について教えてくれるのか?
制作会社に第一段階のホームページを作ってもらった後、自社で更新をするといっても、未経験の人が担当することもあるでしょう。
その場合、制作会社に更新についての指導をしてもらえるのかを確認してください。
指導をしてくれる場合は、1ヶ月から数ヶ月の期間で集中的に学習をすれば、すぐに慣れることができます。もし指導をしてくれない場合は、独学する必要がありますが、期間的にはずいぶんとかかることを予想しておいてください。
4)画像の元データは?
ここは必ず確認をしておきたいところです。
ホームページは、一般的に、テキスト(文章)と画像(写真やイラスト)から成り立っています。ほかに、動画などが入ることがあります。
制作会社がホームページを作ってくれ、納品してくれた後は、
その後、自社で更新をすることになるのですが、
テキストについては、ワープロソフトであらかじめ入力したものを、ホームページ制作用のソフト上で「コピー&ペースト」すればOKですので、特別に注意する必要はありませんが、画像については注意が必要です。
なぜなら、画像については、特別なソフトを使って設計されたものを、JPG(ジェイペグ)やGIF(ジフ)といった、ホームページで閲覧するのにふさわしい形式に変換してあります。
ロゴマークに書いてある「○○株式会社」という文字の字体をちょっと変更した場合、画像加工のソフトで設計するための、設計用ファイル(一般的に、元データと言われています)がなくては、イチからやり直し、ということになりずいぶんと手間が必要です。
「このロゴマーク、ちょっと直したいんだけど」と制作会社に言っても、
・編集するなら再発注が必要。その場合、1画像につき○万円です。
・再発注しないなら、御社で独学してやってくください。
の2者選択になることがあります。
制作会社が持っている「元データ」があれば、御社内での更新も比較的簡単に行えます。
ただ、元データは、制作会社やデザイナーにとっては、技術が反映している財産なので、タダでは渡してくれません。お金を払っても渡してくれないケースが多いようです。
制作会社やデザイナーには、画像の元データを渡してくれるか、また、売ってくれるか、また、そのどちらでもないか、についてあらかじめ確認をしておかないと、後に「えっ!そうなの?そんなの最初から言ってよ。不親切なーー。」とイヤな思いをするのがオチです。

